悶々ホルモン

悶々ホルモン

悶々ホルモン

いつもいつも本人に似合わない、難しい本を紹介している、という話もあったとか、なかったとか。


別に難しい本ばかりを読んでいるつもりもなく、かといって分かりやすい本が最近多いのも事実であり、紹介するのもむずかしいのです。(別に読んでる人はいないと思うが・・・)


私なりに思うのはちょっと昔の本は読むのに体力が必要な割に既に現代の社会を読み解くには読み替えや、想像力が必要だと思います。
そもそも作者が読んでほしいと思っている時期を逃すと本の魅力は減ってしまうし、たまたま(書いた当時から見て)未来を言い当てている本があったとして、それを読むことは「中立化」の意味こそあれ「革新」の発想にはつながらないと思うのです。

「革新」を既に何人もが読み、結果として出版すべし!となった本に求めている、これはこれで矛盾をはらんでいますが、今の自分と自分のおかれている状況は圧倒的に経験値を稼ぐという意味で足りていないと思うのです。

結果、また、本を読む・・・。

いつもいつも結果につながる本を探し、読むのは疲れるので軽い本も読みます。これはそうした本。


悶々ホルモンですよ。プライベートで私を知る人はきっと、私をこう思っています。


「飲んでれば幸せな人。あと、肉食。」


それは間違いない。
でも飲めば老いも若きも飲めば無礼講。
経験豊富な軍曹は一兵卒に対して「上の理論」を語ります。逆に一兵卒は「下の理論」も上に話ができます。多分。
飲みの場が愚痴会、妬み会その変になってしまうと酒はおいしくありません。
普段は言いたくても言えない、そんな中にきっと未来はあるのです。そう思ってしまう魅力が酒にあるのも事実、でもそこからアイディアを拾えたのも事実。

そういう飲み会にいいお酒と食事があれば。

そう思ってこういう本を買うのかもしれません。DANTYUをたまに買うのも同じかな。

いつになく他力本願、しかも全然書評になってない。
そんな今週の日曜日でした。