吉越式利益マックスの部下操縦術
- 作者: 吉越浩一郎
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/02
- メディア: 単行本
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いつもとはちょっと違った感じの本です。
恵比寿の有隣堂で本を見ていたときに、
「あ、これこれ〜」
と、どなたかが手に取ってめくりもせずにレジに持って行っているのをみて、興味が湧き、私はめくってからレジに持って行きました。
職場を元気にするために経営者、マネージャーに出来ること、それを吉越氏ならではの信念に基づき記述されています。
ちなみに吉越氏は・・・
上智大学出身でトリンプ・インターナショナル・ジャパン㈱の代表取締役社長をつとめられた方で、2006年に退任。
現、吉越事務所代表。現在、東京と、夫人の故郷である南フランスの2か所を拠点に幅広く講演活動、執筆を行っているそうです。
このトリンプ、女性はもちろん男性もよく知っている(?)会社。
即断即決経営を武器に19年連続増収増益を達成ということで、とにかくすごい方なのです。
ちなみに私の職場の前社長も上智出身でそうした意味でもこの本に偶然に出会えて良かったと思いました。
まぁ、私は残念ながら経営者はもちろん、マネージャーどころか、後輩も持ったことがありません。
ただ、一兵卒として学ぶものは多かったです。
- 仕事はdispatchする
- 情報はオープンにする
- リーダーたる
詳しい内容は自分の体験とも重なる部分はありますが、こうしたらよかったな、ああしたら良かったな、と思いながら読んでいました。
不況、リストラ、派遣切り、今の元気のない日本の状況を踏まえた上で、非常にユニークなご意見に触れることができました。
さて、今週もがんばるぞ。